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高校生RAP選手権 in 武道館








行ってきました第10回高校生RAP選手権。
今回は武道館…ここまでの規模になると、
正にこれが日本の経済回してるなって本当に思わされるよ。
2年前のディファ有明での大会も見に行ったけど、
やはり規模が違いすぎる。(ディファ有明はそれはそれで良いのだが)
噂によると電通が動いているそうで、それほど
今や日本語ラップは"儲かる"商売なのでしょう。



九段下の駅からガラの悪さが目立った当日。
だけど2年前よりは普通っぽい子が増えたような。
それだけラップが一般層にも浸透してるということなのかな。
今回は私が尊敬する宇多丸 (Rhymester)がライブするということで
もはやそれだけのためにチケット買ったと言っても良い。
宇多丸が出てきた瞬間、まわりの高校生がhooo!!!とか
言ってる中号泣してしまいました。
あの尊敬する宇多丸師匠が一応同じ空間の中に…
いや映画館行きまくれば絶対会えるんだけど(笑)
それでも、最近なんか辛いこと沢山重なったし、
初生宇多丸でとても元気をいただきました。
宇多丸本人も言っていたけれど、サウスブロンクスで生まれた
この希有な文化に憧れ突っ走って来た宇多丸や同世代ラッパーたちがいて、
そこをまた引き継ぐ、若過ぎるくらい若い子たちがこうやってシーンを
盛り上げてくれることが幸せ。って部外者ながら私も思う。
勝手に宇多丸の身になってジーンとしちゃった。

ちなみに私が尊敬する人No.1が宇多丸、No.2が真木蔵人なので、
この日は本当に幸せでした。
(真木蔵人出ないかと思ったけど出てくれて良かった〜)






今回私的に一番ぐっときた、盛り上がったバトルは
MC☆ニガリ対Rude-αかな。

MC☆ニガリはさすが、安定のスキル持ってるし、
常にマイクを通して声が聞きやすく、
どんなにがなってもよく聞こえるし、声量もすごい。
見た目含め、コミカルで可愛いから和むし、
ラップも、バトルとは言え愛を感じるものが多い。

Rude-αは可愛い。文句無しに可愛い。
高校生ラップ選手権はこうやって母性をくすぐりまくるのがズルいと思う。

あとは最終決勝戦、じょうとT-Pablowのバトル。
元いじめられっ子のじょうが元(?)不良のT-Pablowを
おちょくりまくる感じがアツかった。
それにT-Pablowが多少たじろぐ感じが見られた。
いじめられっ子が不良に勝つ、というストーリーだけでも
カタルシスが湧いた。

あと、相変わらず審査員のR-指定の解説は凄まじかった。
解説ていうかまずラップ全て聞き取れるのがすごいわ。
そこからその韻がどういう意味なのか、どこの引用なのか
何へのオマージュなのか、全て説明してくれる。
R-指定、年下なんだよね…。どういう人生送ってんだ本当。
さらに、ラップというより、もはや人間という肉体としてすげえ、
と昔ライブを見て実感した鎮座DOPENESS。
審査員席に座りながらも、動き、態度が "やばい" ことが
あの距離からでもよく分かる。






あの日の帰り、きっと全員がこの曲を聴いたことでしょう。





日本という国はガラパゴス的であると思うし、
多様な文化が独自に発展して、それを海外の人が面白がってくれる場合も
あるけど、無視される場合がほとんどだろう。
特に、今のこの大ブームの日本語ラップに注目する海外の人は
ほとんど居ないだろう。そりゃあ言葉の壁もあるし。
でもこれこそ見てほしい日本だよね。これこそ心から誇れる日本じゃない?
特にヒップホップという文化を築いてきた本国の大御所ラッパーたち。
彼等からしたら、遠い場所で、自分たちとは言葉も文化も違う若者が
自分たちが作り上げてきた黄金のヒップホップを引き継ごうとしてくれている
ということに涙するレベルだと思う。
いやこれ、自分が黒人大御所ラッパーだったら絶対号泣しちゃうよ。
さらに会場を盛り上げまくる熱気に満ちまくった多くの観客がいるんだから。


今の時代、正直リアルタイムの最新ヒットチャート追うとか、
CD予約して買うとか、貸し借りするとかありえないと思うけど、
ここに最新の音楽が生まれていて、その瞬間を何度も共有できたことが幸せだ。
(フリースタイルは即興だから正に真新しい音楽が生まれる瞬間に立ち会える)
偶然や運も含め、このムーブメントは発生しているのだろうけど、
ラッパー、出演者、スタッフ、関係者たちに心から感謝します。





最後に、著書『ヒップホップの詩人たち』や様々な場面でラッパー達に
地道にインタビューし、プッシュしてきた都築響一さんのツイートを引用。
都築さんは、事務所も、HPも連絡先もない無名のラッパーにインタビュー
するため、わざわざライブハウスで出待ちをしてきたような人です。




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Coco Iijima

Author:Coco Iijima
ヒップホップ・アクティヴィスト
1990年 東京生まれ

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