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Boston


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一年くらい前、新聞に、日本から留学する人の中で
アメリカ留学する人が減ってるっていう記事があった。
留学といえばアメリカが主流みたいなところがあったけど、
アメリカは競争率が高いだとか、アグレッシブでいなきゃ
いけないだとか、生きづらい国っていうイメージが、
最近の草食世代にとってマイナスらしい。



私はまあ、一年くらいアメリカによく分からない留学を
してたわけです。留学と呼べるかどうかも分からない
くらい何もしてないけど。

確かに、アメリカにいたころの私は今よりずっとアグレッシブで、
若かった(幼かった)っていうのもあるけど、やりづらいなあ、と
毎日感じてたと思う。

「やりづらい」っていうのは、もちろん文化の違いが辛いことや、
生まれ育った東京に比べたときの不便さや、人とどう接していいか
っていう問題。

アメリカみたいに色んな人種が混ざっていて、過去にも、多分
現在でも差別問題とかを抱えてる国に、人種差別なんてよく
分からない日本人が行くと、取り残されたような気分。
はたから見たら黒人も白人も仲良くやってるし、私自身
差別されてるなんて感じない。だけど問題は山積みなんだって
みんなが言う。

そんなこと言われても、分からなかった。じゃあ外国人の私は
どうすればいいのか。どうやって人種差別に嘆くアメリカ人を
理解すればいいのか。結局よく分からないまま帰ってきた。





それから、個人主義なんだか知らないけど、みんな冷たい。
私の行っていたボストンは特に。冷たい人って嫌いじゃない
けど、気候もクソ寒くて人も冷たくてってなると参っちゃう。

アメリカ(ボストンだけかなあ?)の人はね、外を歩いてる
ときに、人の目をみないの。外にいるとき、人と目が合うの
を避けてる。だから私も、誰にも見られてない気になる。
それはそれで、すごく楽だった。だらしない格好してても
だーれも気に留めないし、こっちも気に留めない。
オシャレな人なんてめったにいなかったし。
日本では私は地元ならまだしも、電車に乗るとなると、
ジャージとか部屋着は着れないけど、アメリカにいたころは
何処まででも部屋着だったし、ちょっとリッチっぽい雰囲気
の場所でも余裕だった。

それは楽で良かった。だけど、しょっちゅう不安にもなった。
「私、誰にも見られてない。みんな私に気付いてるのかな?」
って思った。ヘンな映画みたいに「私はここにいる!」とか
叫べばみんな私のこと見るかなあ、なんて思った。

まあ人それぞれで、話しかけてくれるお兄ちゃんもいたけど。
(いわゆるナンパなんだけどね)

日本に帰ったとき、面倒くさいとは思ったけど、安心した。
ちょっと街を歩けば沢山の人と目が合うし、電車に乗れば、
窮屈なほど人の視線を感じる。みんなちゃんと私の存在に
気付いてるんだなあって安心した。やっぱり無関心で
いられるのが一番こたえるんだね。




色んな日本との違いを見てきた。アメリカ生活の中で違いに
とまどって、違いばかりに目をつけてきた。

でも「おんなじだー」って思うこともいっぱいある。
図書館で私が課題をやっていたときに、隣で、黒人の
遊んでる感じの女の子がオトコと電話していて
(図書館で電話って時点で日本ではNGなんだけど)
話しを聞いてみると、

「別れたからって、その瞬間自動的に友達に戻れるわけないよ」
「まだ好きなの」とかいう感じで泣いていた。嬉しかった。
人種もタイプも何もかも違う黒人の女の子がそーいうことで
泣いていた。日本女子も共感すること間違いなし。

違いを探そうと思えばいくらでも見つかるけど、同じところを
探そうと思ってもいくらでも見つかる。外国人の生活も教育も
娯楽も恋愛も日本人とそう変わらないと思えば変わらない。

恋愛なんて特にそうだ。よく「アメリカ人の女の子って軽そう」
とか「アメリカ人ってフリーセックスのイメージ」とかいう
言葉を聞くけど、そんなことない。日本にだっていくらでも
軽い女の子いるし、フリーセックス派の人はいっぱいいる。
アメリカは宗教が根強いからなかなか処女捨てないコもいるはず。

音楽とか聞いてると分かる。日本人と一緒の感覚してる。
共感するもん。





結局何が言いたいんだか分からなくなっちゃった。笑

とにかく、「アメリカだから~、アメリカ人は~」っていう
強い先入観で見てしまうと先入観のまま見方は変えられない。
一年間のアメリカ生活が終わる頃にはアメリカ人というくくり
で見ずに単体の人間として見ることが出来た。

強くなることも知った。アグレッシブでいないと生きて
いけないから。外国だし、わけが分かんないんだから、
何かあったらすぐに人に聞いたり、すぐに行動を起こしたり、
冷たい人たちに泣かないように。


経験して良かったな。あの寒さとか不便さとか娯楽のなさ(笑)
特に娯楽のなさはいい。友達とおしゃべりかネットか勉強か
恋愛かパーティしかなかったから、それの一つ一つが深かった。
私にとって、生まれ育った東京より良い場所なんてこの世にない
って信じてるから、もちろんアメリカも劣るんだけどね。
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Coco Iijima

Author:Coco Iijima
ヒップホップ・アクティヴィスト
1990年 東京生まれ

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