been dazed and confused for so long 

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四街道ネイチャー


大学時代は四街道ネイチャーをよく聴いていました。
もちろん今でも大好きなんだけど、あの感覚を実感として体感できるのは
「日本の大学生」だけなんです。



四街道ネイチャーは、90年代に活動していたヒップホップグループ。
ジャンルには疎いからよく分からないけど、
大まかに分けるとスチャダラパー的な、ユルいラップだと思う。たぶん。

別にユルいラップの方が絶対的に好きっていうわけではないけど、
やっぱいいよね〜 リラックスして楽しい気持ちになる。

90年代の若者、とくに大学生の日常生活のようなリリックがミソ。
ちょっとだらしなくて、楽しいことが大好きで、
きっとアニメやゲームも大好きで、
ワルいことも少しはやっちゃう感じ。
男の子同士でつるんでいて楽しい感じが伝わってきて、
四街道ネイチャーを聴いていると男の子になりたくなっちゃって
どうしうようもないね。

90年代に子供だった私はリアルタイムでは全く知らないけど、
後になって存在を知って、こうやってブログを通じて全く知らない
人に向けて発信できるんだもんねー。良い時代になりました。
だってリアルタイムだったら、私がいくら四街道ネイチャー
良いと思っても、音楽雑誌ライターでも無い限り、
発信するツールも相手もいないもんね。






あした、あさって





これこそ大学生の夏休み!
描写が丁寧で、あの頃の感覚が甦ってくるようです。
ながーい夏休みを毎日同じように繰り返して、
何かしようと思ったけど結局何もせず終わっちゃう感じね。






まっしろ





私の通ってた大学は、1,2年は校舎が所沢にありました。
気が遠くなるようなド田舎で、果てしないほど広く、
嫌で嫌でしょうがなかった。
でも空や木々が綺麗で、心が動かされることもありました。
それでこの曲はそのゆったりとした空気に馴染んでいた。
雪なんか降ると、所沢校舎は東京都心とは比べ物にならないほど
積もるので、まっしろな雪に埋もれながら聴いたな、まっしろ。
1,2年の頃は友達なんていなかったし、一人で聴くのがちょうど良かった。
学校にいるときはいつも眠くてダルかったのを覚えている。








HIGH-NEKKEN





パーティーチューンとして最高。
もうイントロのあたりから居心地の良いヒップなパーティーの
ドアを開けて歩いていくときの感じがする。
金曜、土曜の夜に、仲良い友達だけ集めて乾杯したい。









あの集合地





この人たちって真面目っぽいラップしてても、
そのラップのしかたがコミカルだから重くならないね。
この曲は、目に見えないどこか架空の場所(集合地?)を
求めずにいられない自分を重ねてしまいます。
現実を見ているような避けているような。
夏の終わりの夕方に聴きたいね、多分怖いくらいに
センチメンタルになって精神崩壊するよ。








他にも沢山、ほんっとに良い曲乗れる曲泣ける曲あるので、
いろんな方法でディグってみてください。
YouTubeももちろん良いけど、アップされてるのはほんの一部だから、
CDなりレコードなり、お店でディグることをお勧めします。
という自分もなかなか巡りあえず、あんま持ってないのだけど…
(そんでもって元ネタも一緒にディグったりすると永遠に楽しい。)


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ちなみに、私が卒業した大学の卒業アルバムには、
「わたしの大学時代の曲」というテーマで、
四街道ネイチャーについてコメントしたものを載せてもらいました。
一生残るね!







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Jane Birkin


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元祖ロリータの代名詞、フリーダムスピリットの体現者、
ご存知ジェーン•バーキンさんですが、
最近この人のスタイル(若い頃)が好きです。

アイコニックな存在として、崇める存在として、
ストイックな完璧美女も大好きだけど、
今はナチュラルなジェーン•バーキン(若い頃)みたいな気分です。
夏だからかな?


とはいえ、ここまで自然体が様になるのは、
この人の顔や体の元の作りが絶世並に美しいからで、
一般人が自然体やるとイタい結果になってしまうのも事実。
そう考えるとすごいよこの人。



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娘のシャルロットゲンズブールやルー・ドワイヨンも
そのフリーダムスピリットを受け継いで、
それぞれとてもアイコニックですよね。
フランスという国・カルチャーのすごく良い部分を表わしてくれている。
ファッション誌がいわゆる「フレンチ・シック」を提唱するときって、
大体ジェーン・バーキン(若い頃)のスタイルのことですよね。
もしくはブリジット・バルドー(若い頃)。



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このナチュラルな髪型と、ノーブラに裸足、
なんといってもハイウェストでフレアのジーンズが素敵。
リラックスしたスタイルがとても可愛い。

これに憧れて、最近70年代風のゆったりしたジーンズを買ってしまった。
長らくジーンズは細いのが主流だったけど、ちょっと飽きて来たなー。
スキニー履くときの、あの下半身が締めつけられる
ストイックな感じも大好きだけど、
今はお腹とお尻を包んで広がる、堂々とした感じが好き。






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番外編!

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このエイティーズ感漂うバーキンも良い!
汚れたスニーカー最高!
子育てに、というかセルジュ・ゲンズブールに疲れてる感が良い。

特別なクリスマス(2)


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季節外れは百も承知だけど、クリスマスについて。





Have Yourself A Merry Little Christmas


2年前のクリスマス直前、父が癌になったという話を聞いた。
後に、幸いそれは初期ステージで命に別状は無いということが
分かったけど(今でもぴんぴんしてる)、そのときはとてもショックで、
もしかしてもしかしたらこれが父のいる最後の冬かもしれない、
とか思ったりした。

その話は車の中で聞いたんだけど、
今でもそのときのことをよく覚えてる。
涙が出そうになるのを必死でこらえた。
山下達郎のラジオをかけていて、
山下達郎が好きなクリスマスソングということで、
ジュディ・ガーランドの「Have Yourself A Merry Little Christmas」
が流れてきた。

優しい声とメロディと歌詞に、こらえていたものが切れて
涙がぽろぽろ出てきてしまった。
前の座席に座る両親に気づかれないように、
声を殺して泣いた。






「来年には今抱えている悩みもどこか遠くへ行ってしまうよ
だからささやかに、クリスマスを祝おう」






To Me, You Are Perfect


中学生の頃、ひとりで映画館に「ラブ・アクチュアリー」観に行った。
今思うと、中学生の女の子がひとりでラブ・アクチュアリー
観に行くってイタいし、将来が不安になるな…。
(その不安は見事に的中…)

11年ぶりに観てみた。
けっこうアダルトなシーンがあったのね…。

様々な愛を描く映画だけど、
最も感情移入したのは、
親友の妻に惚れている男の物語。

クリスマスにメッセージボードを使って
思いを伝えるシーンに涙してしまった。


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クリスマスって、いちかばちか思いを伝える日なの?
知らなかったよ。去年のクリスマスは何もせずに過ごしてしまった。

今年のクリスマス、もし愛する人がいたら思いを伝えよう。
家族や友達や、疎遠になってしまったけど感謝している人にも
思いを伝えよう。

ああ、あと半年もあるよ。
気が遠いなあ。
そうか、待たなくてもいいのか。
いつでもいいのね。
何でもない日バンザイ。







Donny Hathaway


去年のクリスマス、仕事を辞めた。
その日まで、職場だった古本屋でクリスマスカードを売っていたのだけど、
あんまり売れなくて困っていた。ポップとか書いて頑張ったのに。
だけどクリスマス当日、40歳くらいのスーツの男の人が2枚買ってくれた。
奥さんに渡すのかな、子供に渡すのかな、って想像して、
心が温まった。そこで働いていて、一番嬉しい日だった。
だけどその日に辞めてしまった。
ちょっと傷心で、ちょっとだけ泣きそうだった。
友達がパーティーに誘ってくれて、ピザ食べた。
ワインもいっぱい飲んだ。
何があっても、少しの支えがあれば、
人間どうにかやっていけるんだと思った。

きっといつまでも人間は分かり合えないだろうし、
これからもたくさん嫌な思いをするんだろう。
だけどその合間で、愛したり、感謝すべき人も現れて、
100%人間に絶望することはないんだろう。




ブッダの休日


空を駆けてくような気持ち良さ。

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(wikipedia)



家の近くに、富岡八幡宮という神社があります。
東京メトロ東西線・門前仲町駅からすぐ。
毎月第一•第二日曜、そこで骨董市が行われているけど、
こないだの日曜久しぶりに行ってみました。

いやはや、ロンドンもパリもニューヨークも香港も、
有名な骨董市(フリーマーケットのほうがニュアンス近い?)には
全て出向いたけど、地元の骨董市が一番楽しい。誇らしい。





元来、古いものが好きです。
古着から古本から古レコードから古道具。
ジャンク品やガラクタ、リサイクル品などなど、
そのためにどれだけの時間とお金と体力を消耗してきたか。
しかも、買っても何の意味の無い、なんら役に立たないものばかり。
ただの悪い蒐集癖で、部屋の面積はどんどん減るばかり。
だけどこれが至福なのです。ガラクタに囲まれて、
それを飾ったり、ただしまっておいたり、
そんな部屋に暮らす事がとても幸せ。
何よりそれらを物色する行為(以下、ディグって言いますね)は、
これは一種の麻薬のように、人を夢中にさせてしまう。
「マニア」レベルになれば、お目当てを目指して全国、
いや、全世界を旅してしまう。
私が海外に行く理由も、それがかなりの割合を占めている。

どうでもいいものの山からお宝を探す感覚、
普通の(新品の)商品ではあり得ないデザインや風格、
眺めているだけで歴史の勉強ができるような楽しさ。
この古着は何十年前の素敵な女性が着ていたんだろうとか、
このレコードは昔のレコード少年がお小遣いを貯めて
買ったに違いない、とか。
それぞれのモノから想像できるドラマが愛おしい。



今日のディグは素晴らしかった。
境内の砂利を踏みながら、鐘の音を聞きながら、
せっせと掘り出し物を探した。
着物も数百円で売っていたし、
レコードも安かったなあ。あんまいいの無かったけど。
ジュエリーはすごく可愛かった。
戦争直後に作られたであろうポストカードや雑誌、
骨董品も、アールデコ調が可愛くて、
翡翠色の灰皿を買ってしまった。





夢中でディグして、うっかり日焼けしちゃったよ。
とてもインスパイアされる経験でした。
それぞれの店の店主は日陰で昼寝していたり、
自由で、とてもリラックスした、「ブッダの休日」
のようでした。



謎の置き物各100円


私の中で、良い市の基準は、
「こういうのが一定の層にうける」ということを
分かってる店主がそこそこの値段つけてるんじゃなくて、
何も分かってないじーちゃんばーちゃんがバカ安い値段
つけてるところです。
そうなると地元の市は最高レベルです。










変なもの買って、大満足で帰って来たけれど、
部屋で気がついたことがある。

去年亡くなったおばあちゃんの遺品のこと。
おばあちゃんは、まさに昭和の淑女(むしろ大正?)
といった感じで、身だしなみにとても気を使っていた人だった。
だから遺品整理のとき、素敵な洋服や着物やジュエリーが大量に出てきた。
どれもセンスが良くて、母と叔母に頼んで譲ってもらった。



かわいいブローチたち



若いおばあちゃんと子猫の写真。
岡山で一番のお嬢様だったそう。



着物の帯がポップでかわいい!




服飾品だけでなく、レトロな食器やポットも可愛かった。
おじいちゃんが遺した写真フィルムも出て来たし、
東京オリンピックのソノシートも発見。




(春画もでてきた!)




それらの遺品は、自分の血縁ということもあるけど、
どの骨董市よりも抜群に質が良く思え、
去年の遺品整理は、奇跡のようなディグだった。
こんなに素晴らしい、廃れない、色あせないモノを
次世代に引き継いでくれたおばあちゃんに、
頭が上がらない気持ちだった。もうこの世にいないけど。

「モノより心が大切」みたいな精神論はよく聞くけど、
だからこそ、モノに心が宿れば、そのモノを永遠に大切にできる。




帰りがてら、境内を散歩した。
鯉のいる池が風流でカッコいいよ。
資料館は古い洋風で可愛いし、
日本一と言われる御輿も置いてあるし。
富岡八幡宮についてそんなに詳しくはないけど、
みんなもディグがてら、一度来ると良いよ。

なんていい場所で生まれ育ったんだ、と思う。
感謝。感謝。


(ブッダの休日とは、ご存知、Buddha Brandの名曲のこと。
あの曲がBGMで流れるような心地よい休日だったの。)

 
 
プロフィール
 
 

Coco Iijima

Author:Coco Iijima
ヒップホップ・アクティヴィスト
1990年 東京生まれ

気になることあったらコメント、
またはメールaaliyahr.kelly2001@gmail.com ください。
大歓迎です。お仕事のご依頼も上記アドレスまで。

 
 
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