been dazed and confused for so long 

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空だって飛べるような


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Queenのレディオ・ガガって、
すごく有名でみんな大好きな曲だと思うけど、
私が一番好きな自信あるね。
この曲は私の青春の曲なんだ。
ロジャー・テイラーが作った曲なのかな?
17くらいのとき、12月、通っていた予備校の帰り道、
寒い中制服でひとりで帰って、しょっちゅうこの曲を聴いてた。
この曲がキラキラしてたんだぜ。


それに当時、私は英語のお勉強が楽しくて、この曲にも
とってもお世話になった。歌詞全部覚えるまで聴いて、
授業中とかヒマなときノートに書いてたな。






I'd sit alone and watch your light
My only friend through teenage nights
And everything I had to know
I heard it on my radio

You gave them all those old time stars
Through wars of worlds - invaded by Mars
You made 'em laugh - you made 'em cry
You made us feel like we could fly


So don't become some background noise
A backdrop for the girls and boys
Who just don't know or just don't care
And just complain when you're not there
You had your time, you had the power
You've yet to have your finest hour
Radio - radio

All we hear is radio ga ga
radio goo goo
radio ga ga
All we hear is radio ga ga
radio blah blah
Radio what's new?
Radio, someone still loves you





ひとり座っては君の明かりを見つめていた
10代の夜の唯一の友達
知るべきことは全て、ラジオから聴いていた

古き良き時代のスターのことを教えてくれた
世界の戦争や、火星の侵略
ぼくらを笑わせ、ぼくらを泣かせ、
空だって飛べるような気分にさせてくれた


だから決して雑音になんかならないでくれ
キッズたちの過去になんかならずに
彼らは知らないだけなんだ
君を気にかけようとしないだけ
君の時代があって、君はパワーがあった
これからも最高の時間を運んでくれよ

Radio Ga Ga
Radio Goo Goo
Radio blah blah

ラジオ、何かニュースはある?
ラジオ、今でも誰かが君を愛してるんだよ












涙が出てくるような歌詞。
古くなってしまったものへの優しさ。
ラジオが最大のエンターテイメントで、ラジオに心が救われていた
人たちは、映像が出てきたからって簡単にラジオを忘れない。
古いものへの愛情が、懐古主義なのかもしれないけど、溢れてる。


数年前に、アカデミー賞獲ったフランスの映画「アーティスト」は、
私はあの映画は特別好きなわけではないけど、サイレント映画から
トーキー映画に移る時代の中で忘れられるサイレント時代のスターを
救う映画。逆に私が嫌いな「雨に唄えば」では、古い時代のスターを
邪魔者扱いして悪者にして酷い扱いをしてる。「アーティスト」は、
優しい、人への、映画への愛に溢れた映画だよね。「雨に唄えば」は
一回しか見たことがないけど、恐ろしい映画だと思った。


とにかく、「アーティスト」と同様、時代の移り変わりはしょうがないけど、
その中で窮地に立たされる人に、まわりが、新しい人が、どういう対応を
するか試されるぞ。切り捨てる選択肢もあるけど、
本当に良いものは時代が変わっても残るよ、ラジオみたいに。
ラジオ好きな人って沢山いる。運転するときや、作業系の仕事してる人、
ポッドキャストやYouTubeを通してでも楽しいよね。
だからフレディー・マーキュリーに、ラジオは現代でも
こんなに愛されてますよって伝えたいな!


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大量生産キライになる


「大量生産」っていう言葉に良いイメージを持つ人は少ないと思うし、
私もなんとなく大量生産って、イヤな感じがしていた。
だけどこの前、決定的なことが起きてしまった。


父のお下がりで、大切に大切に使っているシャーペンがある。
ドイツの老舗文房具メーカーの「Faber Castell」の深緑のシャーペン。
見た目もキレイだし、高級っぽいし素敵でしょ。
小学生くらいのときに父から譲ってもらって、
数ある文房具の中で一番お気に入りだった。



f.jpg




Faber Castellが日本でも展開されてることは知っていた。
つまり、私の持っているそのシャーペンを持っている人は他にも
沢山いる。ということは分かっていたのだけど、この間
世界堂のシャーペン売り場で大量に何種類ものこのシャーペンが
売られているのを見て、死ぬほどショックだった。
その場にぶっ倒れそうだったよ、まじで。
だってそのシャーペンは、私にとって特別なもので、
ただのプロダクトではない、魂のつまったシャーペンなんだ。
それが同じ顔をして売り場に大量に並んでる。
それを誰かが何も考えずに使ってるんだって思うと泣きたくなった。
(上の画像がそれだけど、こんな商業的なスタイルの写真で
ネット上にあるのも物悲しい。)






心のどこかで、そのシャーペンを持ってるのは、Faber Castellを
知ってるのは私だけなんだって思っていた。コノヤロー。
捨てちまおうかと思ったよ。


だって、素敵な文房具って他にも沢山あるでしょ。
デザインも機能も優れたものが数えきれないほどある。
その中で自分が使うものとして選ぶなら、特別な何かが
ないとダメでしょ、そうでないとただのプロダクトを
ふらふら幽霊みたいに使って地に足がついてない感じがして
みっともない。服でいったら「服に着られてる」状態だよ。
似合わない、見合わない、魂を感じない。ただのプロダクト。

例えば服だって家具だって、大量生産は味気ない。
みーんなと同じ服、みんなと同じ家具で生活してるなんて
ちょっと気持ち悪い。全てをオーダーメイドにするのは
時代錯誤かもしれないけど。

今の時代、東京っていう街で、その中で一番大きな
新宿っていう街の、世界堂っていう巨大なセレクトショップで
大量生産されたものを見せられるのは当たり前だけれど、
そのせいで、モノとの向き合い方がどんどん下手になっていく。
人を育てることが出来なくなるのでは、と思いました。

私は生まれたときからスーパーがありコンビニがあり、
ファストフードがあり、既製服が当たり前のようにある
環境で生きてきたのに、違和感を感じるなんておかしな話だけど。。




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(アンディー・ウォーホルの作品って、あんまり詳しくないけど、
読み解いていくと面白い。”mass production”で画像検索すると
面白い画像たくさん出てきた。)

I Shop, Therefore I Am


映画って好きだ。辛いことから逃れられる。
シリアスな映画も悲しい映画も好きだけど、
最近は現実世界がクソすぎるので、
ポップなラブコメみたいのしか見る気になれない。

だけどそういう、くだらなそうに見えるラブコメだって、
制作した人たちが本気で作ったんだから、
色々と考えさせられることもある。
でも大衆向けだから軽い気持ちで見られて、
見終わってから嫌な気持ちにならないのが良い。



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あらすじ(Yahoo!映画から抜粋)
一流ファッション誌の記者を目指す、
ニューヨーク在住の25歳、レベッカ。
何かしら理由を見つけてはショッピングに明け暮れる一方、
地味な園芸雑誌の編集部で退屈な毎日を送る彼女は、
キャリアアップを狙って転職活動を開始。ところが、
ひょんなハプニングから経済雑誌の編集部に採用されてしまい…。








見るからにくだらなそうなパッケージ(失礼!)で、
一時的にそこそこ楽しい気分にしてくれそうな映画、
って基準で選んだのだけど、とても面白かった!

レベッカは服が、お買い物が好きで、
溢れるほどの服を持ってるけど、最後に、
本当に価値のある服に気付く。

大切な人に関係した思い入れのあるドレス。
自分とキャリアを共に歩んだ戦友みたいなスカーフ。
それはどんな高級品よりも価値があるよね。

劇中にも「値段と価値は別物だ」っていうセリフがあるけど、
どんな価格でも、それに特別な思い入れがあれば価値は
価格を上回る。お店が提示した値段は最低限のもの、
そこから何らかの形で、自分で価値を上げていく。




お買い物中毒のせいで借金が増えて、嘘に嘘を重ねて、
それはもう犯罪に近い行為だけど、素直で元気で、
可愛くて、痛々しくて、憎めない。
憎めないどころか、レベッカが大好きになってしまった!

「プラダを着た悪魔」に似ているしファッションスタイリストは
両映画ともパトリシア・フィールド(彼女の美意識は好きじゃない)。
レベッカは、アメリカ映画のヒロインにありがちな
ビッチキャラではなく、アホらしいセックスシーンも無く、
恋愛に関しての彼女の姿勢は好感持てたな〜
「プラダ〜」では堂々と彼氏を裏切って開き直っちゃうよね!



重ね続けた嘘がばれて、仕事も親友も恋人も失いかけるけど、
そのおかげで、本当に大切なものが何か知る。
本当に大切な服、アイテム。大切な人。家族、キャリア。
思い描いてたものとは違うけど、レベッカは
しっかり自分の道を歩いていける強い女性になる。

もうガラス越しのマネキンに誘惑されることも無い。
ラストシーンはすがすがしい。








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I Shop, Therefore I Am.
我買う、ゆえに我あり。




アメリカの美術家、バーバラ・クルーガーの作品の中に出てくる言葉。
この言葉は、とても衝撃的だった。
多くの人のアイデンティティーと、生きる意味が、
お買い物によって作られている社会で、
クレジットカードに見立てた四角の中にこの言葉があって、
消費社会への皮肉というか、(そうとも言い切れないのかな?)
課題を提示された気がして、この言葉が頭から離れない。





お買い物は複雑。

最低限のお買い物はしないと生きていけないけど、
問題なのはその最低限のモノ以外に何を買うか。
だって本もカメラも車も、オシャレもお化粧もお菓子も、
無くたって生きていける。だけどそんな人生絶対嫌だ。
じゃあ何を買うかって、膨大な選択肢の中から選ばなきゃ
いけないから厄介なんだ。

好きなものに夢中になる。それは素敵なこと。
服が大好きで、夢中になって服を買う。
だけど、クローゼットは服で溢れかえってるのに
私たちが言うセリフは「着るものが無い」。
いくら買っても満たされない、おまけに流行は
繰り返すからどんどん買い足さなきゃっていう
強迫観念に襲われる、、、


欲しいものを探すためにお買い物して、
お買い物によって安心出来て、満たされた気分になれる。
88年の西武百貨店のコピーで
「ほしいものが、ほしいわ」ってのがあった。
それとこの映画とでは、国も時代も経済情勢も違うけど、
正しい消費、賢い消費、欲しいものと必要なものの違い、
イロイロ複雑なことが多いのは同じだね。
消費して消費して、たくさんのモノを得たはずが、
私たちの中身はカラッポ。おかしな話だよね。

 
 
プロフィール
 
 

Coco Iijima

Author:Coco Iijima
ヒップホップ・アクティヴィスト
1990年 東京生まれ

気になることあったらコメント、
またはメールaaliyahr.kelly2001@gmail.com ください。
大歓迎です。お仕事のご依頼も上記アドレスまで。

 
 
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