been dazed and confused for so long 

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色気


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「その人のこれまでの生きかた、危機に際しての決断のしかた、
弱者に対する偽善的ではないやさしさ、ゆとりのあるユーモアの
センス、知識に頼らないまっとうな知恵など、数え上げればきりのない
多様な要素が渾然一体となって色気になる、とぼくは思ってますが…」

谷川俊太郎の言葉です。



人生経験を積むことによって得られる優しさと、どうしようもない寂しさ。

ここに、人間の色気は存在しているのではないかと思います。

痛みを知って優しくなることや、その痛みから見える寂しさというか
傷跡はセクシーです。色んな経験をして、どう足掻いてももう昔に
戻れない、会いたい人に会えない、そんな状況を経験した人は。
人生経験が少ない小さな子供に色気を感じないのも、このことが絡ん
でるのかな。そういう切ない過去を背負いつつ気丈に生きてる人は
やっぱり魅力的に感じてしまう。こういうことは、どんなに見た目を
セクシーに見せようと努力したってダメなんです。勉強したって本
読んだって、実際の人生経験がないと、色気は生まれてこない。



以前、友達の恋愛相談に乗ったときのこと。

友達にはすっごく好きな人がいたんだけど、その人は他の女の子が
好きで、何度もアピールしたけど結局フラれちゃったの。それで私の前で
泣いたり弱みを見せてくれれば「かわいそうに、よしよし」ってなるんだけど、
彼女、強がるっていうか、「辛いけど平気だよ。相談乗ってくれてありがとう」
って言って笑うから私は何も言えなくなっちゃった。

彼女、笑うんだけど、その奥にどうしても隠しきれない深い悲しみが見えて、
不謹慎かもしれないけど、それに、とてつもない色気を感じてしまった。
私が男だったら絶対惚れちゃってた。その後も気丈に振舞って明るく生きる
けど、やっぱり彼女の悲しみはチラチラ見えてしまって、それが、ものすごく
セクシー。彼女は今も辛いんだろうけど、その色気で沢山の人を魅了していく
んだなーと思う。
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Dazed and Confused


Inez+Van+Lamsweerde++EFBC86++Vinoodh+Matadin+C397+Bette+Franke+-+Stella+McCartney+skincare.jpg


このブログを始めて約一年。

過去の記事を読み返すと、恥ずかしいーーものばかり(笑)
消したい…… でも一応、そういうこと書いてた自分がいた
っていうことなので、消さないでおきます…。消してばっかり
いたら、いつか全ての記事消す日が来そうです。

当初は本当に単純に、自分の思ってること、言いたいことを
吐き出す場所が欲しくてで始めたのですが、今となってはそれ
以上のものです。よく言われることだけど、ブログって日記と
違って見られるっていう意識があるから、ちゃんと書こうと思うし、
書いてるうちに、自分でも気付かなかったような新しい考え方が
芽生えたりするし、ブログってただ書いて見られて終わりっていう
単純なものじゃないなーと感じました。記事書いていて得たものは
本当に大きいです。

読み返して恥ずかしい記事は、もちろん沢山あるんだけど、逆に
自分が書いた記事に救われるようなこともあります。

例えば、精神的に弱ってたときに書いた記事なんか読み返すと、
すごく的を得てるっていうか。また元気になって調子に乗ってるときに
その記事を読むと、ちゃんと自分を律せられる。本当、ブログやってて
良かったって思います。



因みにこのブログのコンセプト(テーマ?内容?)は、

「Dazed and Confused」

Led Zeppelinの曲のタイトルからとりました。

記事の内容は、今までもこれからも、ずっと「Dazed and Confused」
になると思います。要するに、「まとまりがなくて、ごっちゃごちゃ」
っていうことです。どのくらいの方が読んでくださってるのか分かりま
せんが、感謝します。。。ありがとうございます。




痺れちゃうね。

Don't Forget Me


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「エターナル・サンシャイン」

製作年:2004
監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット、キルスティン・ダンスト
    イライジャ・ウッド



原題は「Eternal Sunshine of the Spotless Mind」。
「真っ白な心の永遠の輝き」といったところでしょうか。
暗い、どんよりとした雰囲気の素敵な映画。

レッチリの「Don't Forget Me」っていう歌にすごく似てると思う。
いつも「エターナル~」とかぶらせて聞いちゃう。


辛い辛い失恋の記憶を、消したい。だけど、相手には自分のことを
忘れないでいて欲しい。忘れずに、ちゃんと心のどこかで思っていて
欲しい。わがままな感情だけど、これを願わずにいられない。

ただ、失恋したってことは、恋に落ちたり、その恋が発展していったり
っていう過程が必ずあって、それは大抵の場合、きれーで輝かしいと
思う。だから失恋が辛いのはそういう良い思い出が忘れられないから
でもある。だって、全く良い思い出が無ければ記憶を消そうとしなくたって、
忘れられる。

なんていうか、足が痺れた時みたいな、電気っぽい、ビリビリした感覚
の失恋の痛みが描かれてると思った。もしくは、ヤク中の人がヘロイン
とかやって失恋の痛みを紛らわしてる感じ。(もちろん!私はやったこと
ないですよ!笑)


どんより曇り空の肌寒い日に、部屋でDVDで見たい感じ。



レッチリの「Don't Forget Me」

「Im an ocean in your bedroom
Make you feel warm
Make you want to re-assume
Now we know it all for sure

Im the rainbow in your jail cell
All the memories of
Everything youve ever smelled
Not alone, Ill be there
Tell me when you want to go

Sideways falling
More will be revealed my friend
Dont forget me
I cant hide it
Come again make me excited」





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金曜の夜にはジャズを。

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「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」


製作年:1989
監督:スティーブ・クローブス
出演:ジェフ・ブリッジズ、ボー・ブリッジズ、ミシェル・ファイファー



あらすじ(Yahoo映画):

風采の上がらないジャズ・ピアニスト・コンビ(ボー・ブリッジズ、
ジェフ・ブリッジズ)が、起死回生にと雇った美人ヴォーカリスト、
スージー(ミシェル・ファイファー)。彼女の人気で、トリオは一躍
脚光を浴びるが、やがて彼らは三者三様の苦い経験をする破目に…。
単なる恋愛劇を越え、アーティストと芸人の狭間で揺れるジャズメン
たちの人間ドラマとして、実に格調高い仕上がりになった。





大人の、おとなーの映画。もうね、全部が大人。
子供の私は、きゃーきゃー言ってばっか。

ミシェル・ファイファーがセクシー。特にピアノの上で歌うシーンは
映画史に残っては無いけど、残りそうな名シーンだと思う。
ピアニストの一人とシンガーの二人の「もっていきかた」が素敵。
勉強になりました。思わず顔を両手で覆っちゃった。綺麗だった。

イケメンでクール(無口なだけだけどね)な弟が注目されがち
かもしれないけど、自分のプライドを後回しにしてジャズ演奏で
家族を養うために頑張る兄こそ素敵。ああいう男性こそ一番
男らしいと思う。


好きなことを仕事にするって本当に大変なんだなーって思う。
私はまだ学生だから分からないけど、好きなことを仕事にしたら
好きでも、毎日毎日嫌になる程やらなくちゃいけないし、好きな
ことだから自分なりのこだわりとかプライドとか沢山あるわけで。
そのこだわりを崩さなくちゃいけなかったり、プライドを捨てたり
しなくちゃいけない時もあるはず。趣味でやってるならどうしよう
と自由だけど、仕事だから。

妥協しなくちゃいけないんだけど、妥協しすぎて信念を崩すと、
何でやってるのか分からなくなる。これはきっと、仕事をしていたら
誰でもぶつかる問題なんだな。






見てすぐに忘れるようなアメリカ映画が氾濫してる中で、これは
良きアメリカ映画っていうかんじ。考えさせられるけど、全然難しい
映画じゃないし、見た後重い気分になったりも決してしないし。
ただただ大人の雰囲気への憧れが募るばかり。

ジャズがすんごく心地よくて、金曜の夜に少しだけお酒を飲みながら
見たい感じ。




必見 ミシェル・ファイファーが歌う「Makin' Whoopee」




「My Funny Valentine」



月刊 渡辺奈緒子


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「月刊 渡辺奈緒子」買った。撮影は窪塚洋介。

インタビューで渡辺奈緒子は「自分の(露出をしたりする)仕事のせいで
恋人を傷つけてしまっている。彼はそのことを自分にぶつけてくるけど、
ぶつかってきてくれて良かった。でも恋愛と仕事のどっちかを選択しな
くちゃいけないってなったら、仕事を取ると思う。」って言ってた。


なんだか、涙が出そうになった。「月刊 渡辺奈緒子」を、渡辺奈緒子
の恋人の立場になって見てみると、辛くて辛くて。

一体人間は、「いい芸術作品を作りたい」っていう欲望、もしくは単に
「金が欲しい」っていう欲望のために、どこまで自分自身や自分の周り
の人間を傷つけるんだろうかって思う。

映画でラブシーンを演じてる役者の恋人や家族は、「これがこの人の仕事
だから」って割り切れてるだろうか。写真で裸体をさらすモデルの恋人や
家族は割り切れてるだろうか。割り切れていないと思う。私だったら割り
切れない。もし自分の恋人が役者で、ドラマや映画で激しいラブシーンを
演じた恋人を、撮影が終わった後に以前と同じように見ることが出来ない
と思う。


人の欲望(芸術を生み出したい、とか金が欲しいとか、性欲とか)のために、
それに協力する人は、協力するたびに身を削ってる。人を傷つけてまで、
芸術って作り出すべきなのかなって思った。

でも、もちろん、だからこそ、そういう覚悟を持って仕事をしてる人たちを、
心から尊敬する。無くても生きていける「芸術」ってもののために、みんな
本気になってやってる。
 
 
プロフィール
 
 

Coco Iijima

Author:Coco Iijima
ヒップホップ・アクティヴィスト
1990年 東京生まれ

気になることあったらコメント、
またはメールaaliyahr.kelly2001@gmail.com ください。
大歓迎です。お仕事のご依頼も上記アドレスまで。

 
 
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