been dazed and confused for so long 

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Something Groovy




fantome.jpeg





去年宇多田がファントム出したときさ、
もちろん活動休止からの復帰アルバムだから話題になるのは当然だし、
てゆーかクオリティがヤバすぎ (宇多田だから当たり前なんだけど...)だから
誰もが絶賛するのはいいんだけども。

なんかさ、休止中には完全に宇多田のこと忘れ、
なんなら休止前には宇多田のこと過小評価してたのに、
ファントムがちょっと大人っぽくて芸術的っぽいからって
高尚ぶって「俺は宇多田を"前から"評価してる」みたいなスタンスとる奴
うようよ発生しなかった!?!?

ちょーーーむかついて!!!
こちとら活動休止中も毎日聴いて、HEART STATIONとか聴いて
思い馳せてたのにさ!!
あいつら一気に「やっぱ宇多田」「ここまで来るとノーベル文学賞レベル」
「さすが藤圭子の娘」とか抜かしやがって!
藤圭子の娘がどうとか意味分かんないし。

にわかファンや、ファントムからファンになる人がいるのは
素晴らしいし愛おしいことだけど、"前からすごいと思ってました"感
出されるとガチガチのファンとしては胸が痛むわよ。
あなた方が以前宇多田を小馬鹿にしてたことを私は決して忘れません。

捨て曲なしって表現ってまじミュージシャンに失礼だけど、
当たり前のように捨て曲なしなんだよね宇多田は。
全ての曲が美しい。
ファントムでは、どれも大好きだけれど、
やはりKOHHとのコラボ、椎名林檎とのコラボは相当響きます。
とてもセクシー。




ところで、割と最近知った宇多田とFoxy Brownのコラボ。最高!







宇多田以外にもたくさん素敵な曲聴いています。
という訳で下記、最近大好きな曲。









くるりがラップ!しかもR&B調!
と思ってビックリした『琥珀色の街、上海蟹の朝』。
MVはタム君のアニメーションでとても可愛い。
歌詞の内容と女性ボーカルが切なくて何度も聴いてセンチメンタル。
家でプロジェクターに映像を投影しながら聴いて更にロマンチック。
こんなにGroovyな時間を過ごさせてくれてありがとう岸田さん。









Mayer Hawthorne率いるTuxedoのSo Good、
完全にアーリー80sのオマージュってゆうかモノマネ。
最初聴いたとき本当の当時のダンスクラシックスかと思った。









70年代、Thelma Hustonで有名なこの曲。
Thelmaも大好きだけど更にGroovy要素足したような
Harold Melvin & The Blue Notesバージョン。
というかこっちの方がリリース早かったらしいけど。
"Please please don't go!"って歌詞が響く。
次に誰かにフラれたときはその場でこの曲流します。









こないだ渋谷VISIONでVICEのパーティがあって、
こちら、Biz Markie氏がステージに登場。
ラップとかはさすがなんだけど、
カラオケ好きな方らしく、上手くもない歌を
延々聴かせてくるというとてもコミカルな方でした(笑)
ジャクソン5の "I want you back" をめちゃめちゃ低音で
歌う姿は巨体を感じさせないほど可愛かった。
持ち曲として披露したのが"Just a Friend"。
かわいー。ここまで愛されキャラだと90年代のラッパーコミュニティの
抗争にも巻き込まれずに済んだでしょう。





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高校生RAP選手権 in 武道館








行ってきました第10回高校生RAP選手権。
今回は武道館…ここまでの規模になると、
正にこれが日本の経済回してるなって本当に思わされるよ。
2年前のディファ有明での大会も見に行ったけど、
やはり規模が違いすぎる。(ディファ有明はそれはそれで良いのだが)
噂によると電通が動いているそうで、それほど
今や日本語ラップは"儲かる"商売なのでしょう。



九段下の駅からガラの悪さが目立った当日。
だけど2年前よりは普通っぽい子が増えたような。
それだけラップが一般層にも浸透してるということなのかな。
今回は私が尊敬する宇多丸 (Rhymester)がライブするということで
もはやそれだけのためにチケット買ったと言っても良い。
宇多丸が出てきた瞬間、まわりの高校生がhooo!!!とか
言ってる中号泣してしまいました。
あの尊敬する宇多丸師匠が一応同じ空間の中に…
いや映画館行きまくれば絶対会えるんだけど(笑)
それでも、最近なんか辛いこと沢山重なったし、
初生宇多丸でとても元気をいただきました。
宇多丸本人も言っていたけれど、サウスブロンクスで生まれた
この希有な文化に憧れ突っ走って来た宇多丸や同世代ラッパーたちがいて、
そこをまた引き継ぐ、若過ぎるくらい若い子たちがこうやってシーンを
盛り上げてくれることが幸せ。って部外者ながら私も思う。
勝手に宇多丸の身になってジーンとしちゃった。

ちなみに私が尊敬する人No.1が宇多丸、No.2が真木蔵人なので、
この日は本当に幸せでした。
(真木蔵人出ないかと思ったけど出てくれて良かった〜)






今回私的に一番ぐっときた、盛り上がったバトルは
MC☆ニガリ対Rude-αかな。

MC☆ニガリはさすが、安定のスキル持ってるし、
常にマイクを通して声が聞きやすく、
どんなにがなってもよく聞こえるし、声量もすごい。
見た目含め、コミカルで可愛いから和むし、
ラップも、バトルとは言え愛を感じるものが多い。

Rude-αは可愛い。文句無しに可愛い。
高校生ラップ選手権はこうやって母性をくすぐりまくるのがズルいと思う。

あとは最終決勝戦、じょうとT-Pablowのバトル。
元いじめられっ子のじょうが元(?)不良のT-Pablowを
おちょくりまくる感じがアツかった。
それにT-Pablowが多少たじろぐ感じが見られた。
いじめられっ子が不良に勝つ、というストーリーだけでも
カタルシスが湧いた。

あと、相変わらず審査員のR-指定の解説は凄まじかった。
解説ていうかまずラップ全て聞き取れるのがすごいわ。
そこからその韻がどういう意味なのか、どこの引用なのか
何へのオマージュなのか、全て説明してくれる。
R-指定、年下なんだよね…。どういう人生送ってんだ本当。
さらに、ラップというより、もはや人間という肉体としてすげえ、
と昔ライブを見て実感した鎮座DOPENESS。
審査員席に座りながらも、動き、態度が "やばい" ことが
あの距離からでもよく分かる。






あの日の帰り、きっと全員がこの曲を聴いたことでしょう。





日本という国はガラパゴス的であると思うし、
多様な文化が独自に発展して、それを海外の人が面白がってくれる場合も
あるけど、無視される場合がほとんどだろう。
特に、今のこの大ブームの日本語ラップに注目する海外の人は
ほとんど居ないだろう。そりゃあ言葉の壁もあるし。
でもこれこそ見てほしい日本だよね。これこそ心から誇れる日本じゃない?
特にヒップホップという文化を築いてきた本国の大御所ラッパーたち。
彼等からしたら、遠い場所で、自分たちとは言葉も文化も違う若者が
自分たちが作り上げてきた黄金のヒップホップを引き継ごうとしてくれている
ということに涙するレベルだと思う。
いやこれ、自分が黒人大御所ラッパーだったら絶対号泣しちゃうよ。
さらに会場を盛り上げまくる熱気に満ちまくった多くの観客がいるんだから。


今の時代、正直リアルタイムの最新ヒットチャート追うとか、
CD予約して買うとか、貸し借りするとかありえないと思うけど、
ここに最新の音楽が生まれていて、その瞬間を何度も共有できたことが幸せだ。
(フリースタイルは即興だから正に真新しい音楽が生まれる瞬間に立ち会える)
偶然や運も含め、このムーブメントは発生しているのだろうけど、
ラッパー、出演者、スタッフ、関係者たちに心から感謝します。





最後に、著書『ヒップホップの詩人たち』や様々な場面でラッパー達に
地道にインタビューし、プッシュしてきた都築響一さんのツイートを引用。
都築さんは、事務所も、HPも連絡先もない無名のラッパーにインタビュー
するため、わざわざライブハウスで出待ちをしてきたような人です。




泣いた『バラ色の日々』


エリザベス宮地が、2年間つき合っていた
高木みゆを撮った写真と映像がMVになっていた。
MOROHAの『バラ色の日々』。


高木みゆはフォトグラファー。大学時代からの友人。
エリザベス宮地は映像作家。
2人は写真新世紀の授賞式で出会った。

泣いた。
色んな感情がアレして泣いた。
もう見ていられないぜ涙が止まらないから。









やっぱり高木はかわいい。それが腹立つ。
そして宮地は写真も映像もうまいから、
高木がそれはもう死ぬ程可愛く見え、神々しい。
こういう男が愛する女を写真に撮る系の作品って、
愛が伝わるわ刹那的だわで、切ないし嫌いなんだ。
きゅんとするけど、同時にやっかみ・嫉妬が多いにある。
色んな場所一緒に行っていいな。いっぱい写真撮ってもらえていいな。
どうして私には高木みたいに自分を心から愛してくれる恋人がいないの。
どうして高木はモテるの。化粧っ気もない、変な服着たサブカルが
男からしたら無防備で可愛く見えるのも知ってる。
くそー。かわいいぜ高木…。まじで。





終わった恋を、どう対処したらいいかわからない。
思い出して感傷的になってたまに泣いたりするとメンヘラって言われちゃう。
本気で誰かを好きになると、私はいまだに自分を見失う。
(でもそういうものですよね)

こないだ、失恋しました。
一生分かと思うくらい泣いた。仕事中も泣いちゃった。
ほんの数ヶ月しか続かなかったけど、とても辛かった。

宮地は高木を、高木は宮地を今どんなふうに捉えているのかな。
私はこの終わった恋をこれからどんなふうに扱うんだろう。

いつか、私が本当に好きになったその人が何か辛い目に遭ったとき、
もしも私のことを思い出して「あんなに自分を思ってくれていた人がいた」と
少しでも楽になってくれれば、私がその人を好きになった意味がある。
今はそう思うことでしか気持ちを落ち着けられないから、
勝手にそう思うことにしている。
勝手にそう思って、やはり人が人を好きになるのは、
美しい感情だと勝手に感じました。


いつか完全な思い出になるとしても、綺麗に思い出したい。





その人を好きになったときも、一番に高木に話した。
あー高木に会いたいな。会ったら多分泣いちゃうけど会おうよ。



肉体関係


2001年くらいのクレイジーケンバンド&ライムスターの
「肉体関係」っていう曲あったじゃないですか。
あれ、こないだ聴いてて、はじめて歌詞じっくり聴いてみたんだけど、
すごいですね。とても良い意味で。パンチライン続出です。
正確には「肉体関係 part2 逆featuring クレイジーケンバンド」。







作詞はライムスターとクレイジーケンバンドのほぼ合作だそうですね。
私は特に宇多丸が好きなので、宇多丸がこの楽曲を生み出したと思うと
ますます好きになります。言葉のチョイスも韻もポエティックで。
そもそも肉体関係抜きで私は宇多丸のことをとても尊敬していて、
知的な、それも自らの、何かに対する愛や情熱から得た知恵、知識が
にじみ出るタイプの知的な人で、そこがとてもセクシーだと思います。
それはラップのリリックやラジオを聴けばすぐに分かること。
いつか映画館で隣の席に座ることがあったら私死んでしまいます。

男と女の関係の、(別に男と男や女と女でも、それ以外でもいいんだけど)
いいとこ悪いとこ全部ひっくるめてうまく表現されていて参りました。
けだるくて、投げやりで、悲しくて愛おしい関係。
そしてその関係を成り立たせる根底にあるのは
やはりセックスであるという馬鹿のような性分。

たとえば、セックスから始まって、数年間も身体を重ねたけど
お互いのこと本当はあんまり知らなくて、
でも気付いたら…かけがえのない存在になって…
でも…今更身を固めるわけにもいかなくて…
もうなんか面倒くさいからまたセックスに逃げて気を紛らわして…
というループ。そのけだるいループをここまで写実的に描写するとは。
やっぱすごいライムスター。クレイジーケンバンド。



クレイジーケンバンドが醸し出す輩感と、
ライムスターの学歴から香るインテリジェンス。
うまい具合に調合されて、とてもセクシーです。

いつもいつも、素敵な恋をしたいし真面目な恋人が欲しいと願うけど、
人生で一度くらいは、こういう不真面目な恋人と
不真面目な関係を築いてみたいと思いました。もう遅いかな。


オーティス・レディングの煙草


otisredding.png



大好きだった煙草をやめてしまいました。
いろいろな事情が重なってやめなくてはいけなくて。
きっとまたいつか吸い始めるけど、
とりあえず10年くらいはやめるつもり。
10年か…。

もともとヘビースモーカーでは決してないし、
何日も吸わないこともあるくらいで、
喫煙がそこまで習慣化していなかった。
でもだからこそ、煙草を吸うときは、
ある意味わざと、吸うことを意識し、
一本一本を丁寧に吸っていた。

ああ、煙草を吸うときのあの時間の流れ方が、
なにか他のもので替えられるのでしょうか。
ひとりで吸えば自分と向き合え、
誰かと吸えば最高のコミュニケーションになる煙草。
この時期は特に煙草が美味しい季節。
肺に入れて煙を吐き出すと、白く濃く、気持ちがいい。
煙草をやめたら、とてもクリーンになるだろうけど、
クリーンはつまらないわよ。





煙草に関する楽曲は数あれど、最近のお気に入りは
オーティス・レディングの「Cigarettes and Coffee」。
BSの『BAZOOKA』の煙草特集のオープニングで流れていて知りました。
BAZOOKAのオープニングっていつもギャルの踊るポールダンスで
始まるけど、「Cigarettes and Coffee」が流れたときは新鮮だった。
気怠いムードのなかでセクシーなポールダンスが映えていた。
ソウルフルな曲って、こんな場面にも合うんだって教えてもらいました。

それでその「Cigarettes and Coffee」の内容も、
午前2時45分、恋人と一緒に、煙草とコーヒーを楽しむ
極上の時間のことを歌っている、素晴らしい曲です。

オーティスレディングって、26歳で死んだ、なんとも惜しい人。
26歳でこの歌声っていうか内容っていうか貫禄、すごすぎですよね。
(この曲がリリースされたときは25歳のときだから私と同い年。
なんちゅう差ですか…)







It's early in the morning
About a quarter till three
I'm sittin' here talkin' with my baby
Over cigarettes and coffee, now
And to tell you that
Darling I've been so satisfied
Honey since I met you
Baby since I met you, ooh

All the places that I've been around
And all the good looking girls I've met
They just don't seem to fit in
Knowing this particularly sad, yeah

But it seemed so natural, darling
That you and I are here
Just talking over cigarettes and drinking coffee, ooh now

And whole my heart cries out
Love at last I've found you, ooh now
And honey won't you let me
Just be my whole life around you
And while I complete, I complete my whole life would be, yeah
If you would take things under consideration
And walk down this hour with me
And I would love it, yeah

People I say it's so early in the morning
Ou, it's a quarter till three
We're sittin' here talkin'
Over cigarettes and drinking coffee, now, lord
And I'll like to show you, well
I've known nothing but good old joy
Since I met you, darling
Honey since I've met you, baby yeah

I would love to have another drink of coffee, now
And please, darling, help me smoke this one more cigarette, now
I don't want no cream and sugar
'cause I've got you, now darling

But just let me enjoy
Help me to enjoy
This good time that we'll have, baby
It's so early, so early in the morning
So early, so early in the morning

And I've got you
And you've got me
And we'll have each other
And we don't, we don't want nothing but joy, y'all
Nothing but joy...


太字のところは特に良い部分です。

私はコーヒーが飲めないので残念だけど、
コーヒーと煙草はよく合うっていうものね。
どちらも苦いけど、でも甘いよね。
この曲は、煙草とコーヒーと恋人のことを歌っているけど、
何よりも大きなテーマは、それらをひっくるめた時間のこと。
良い音楽、良い歌というのは、恋愛が主たるテーマでも、
それをひっくるめた「時間の流れ」を表現できていることが多い。
ああ最後の一本は、素敵な人と素敵な時間を共有したかった。
 
 
プロフィール
 
 

Coco Iijima

Author:Coco Iijima
ヒップホップ・アクティヴィスト
1990年 東京生まれ

気になることあったらコメント、
またはメールaaliyahr.kelly2001@gmail.com ください。
大歓迎です。お仕事のご依頼も上記アドレスまで。

 
 
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